ジャーマン・インターナショナルのTrain to Globalizeチームは、2026年9月14日から18日にかけて、ロンドンで日本航空株式会社(以下、JAL)欧州地区の社員を対象とした研修を実施しました。ジャーマン・インターナショナルはこれまで8年間にわたり、JALに対してグローバル・リーダーシップや異文化理解・対応力の向上を目的とした研修プログラムを提供しており、これまでは主に東京で実施してきています。今回のロンドンでの研修は、こうしたプログラムを欧州へと展開する新たな取り組みとなりました。
JALでは、国際色豊かな人財が活躍しながら、日本と現地のビジネス文化が共存する環境で、効果的に協働することが必要です。今回ロンドンで実施した「Global Leader Basic Plus」「Global Leader Advanced Plus」「Cross Culture Difference」の各プログラムは、欧州地区で働くJAL社員を対象に、日本と欧州の異なる文化的背景を踏まえながら、コミュニケーション、協働、リーダーシップ、問題解決に必要なスキルをさらに高めることを目的として設計されました。

研修では、異文化間コミュニケーション、自己理解、リーダーシップ、チームワーク、傾聴とフィードバック、ディスカッションやプレゼンテーション、問題発見と問題解決、論理的・多角的思考に加え、日本と欧州それぞれの仕事上の期待や考え方の違いを踏まえた実践的な職場の場面について取り上げました。
プログラム全体を通じて特に重視したのは、学んだ内容を実際の職場で活用することと、参加者同士のグループディスカッションです。参加者は、実際に直面している職場での経験について意見を交わし、それぞれの視点を共有するとともに、ロールプレイにも取り組みました。また、研修で得た学びを、日々の仕事にどのように生かせるかについても考えました。
今回のチームは、ジャーマン・インターナショナルパートナー& Head of Train to Globalizeのオースティン・オーガーが中心となり、JIコア50メンバーのケル・ヤドン、ポール・ウォルシュの協力を得て、JALと緊密に連携しながらプログラムの設計、カスタマイズ、実施を行いました。
「これまで長年にわたって日本でJALの皆さんと仕事をしてきましたが、今回、研修を欧州に広げ、JAL欧州地区のチームと直接仕事ができたことを大変うれしく思います。特に印象的だったのは、参加者の皆さんが自身の経験を積極的に共有し、日本と欧州のアプローチをどのように組み合わせれば、さらに効果的に協働できるのかを考えることに前向きに取り組んでいたことです」と、オーガーはロンドンでの研修を振り返りました。
また、グローバルな組織で成功するために重要なメッセージの一つとして、「ある文化を別の文化に合わせて捨てることではなく、異なる視点を理解し、必要に応じて柔軟に対応し、文化的背景にかかわらず、一人ひとりが持つ力を最大限に引き出す能力を身につけること」があると語りました。

ジャーマン・インターナショナルは今後も、ますますグローバル化する環境下で事業を展開する日本の組織とその従業員に応える研修プログラムの開発を続けていきます。今回ロンドンでJALとともに研修内容をさらに発展させる機会をいただけたことを、私たちは大変光栄に思っています。
