アレクサンドラ・ムスタツェア(Alexandra Mustățea)

国籍:ルーマニア
日本在住歴:9年以上
在籍企業:東洋大学/Agera コンサルティング
役職/職種:非常勤講師/副社長
専門分野:日本研究(精神史、儒教、武士道)、日本語教育
学歴/教育:ブカレスト大学 博士(主専攻:文学および文化研究。徳川幕府時代の儒教と武士道)、お茶の水大学 博士(日本語学および日本語教育)
語学:ルーマニア語(ネイティブ)、日本語(N1レベル)、英語(流暢)
日本の生活でのお気に入り:主流、主流でないに関わらず、驚くほど簡単に文化活動にアクセスできる。一般的なコスモポリタン感覚、そして食。
日本でのお気に入りの訪問地:とてもたくさんあるが、冬には本州北部でドライブと地元の細々とした魅力(陶器屋さん、酒蔵、小規模で珍しい美術館)を発見するのを楽しむ。京都、東京などの大都市でも隠れたスポットを見つけるのが面白い。

略歴:日本研究や語学の教員であり、写真愛好家でもある。博士号取得のため2010年に来日したが、長年住むこととなる。
クリエィティブな分野(コンサートやイベント写真撮影)や日本でのビジネスに専念するためにいったん教員職を休止したが、その後学術分野に復帰し、現在は儒教哲学のリサーチを行っている。
東京の路地裏散策、音楽、旅行を楽しみ、自身のホームページでブログを投稿している。

近年の出版物:
・Yamaga Sokō’s (山鹿素行)Way of the Samurai:ルーマニア語に翻訳, in ‘Traditions in Dialogue’ vol. 6/2017 (Part I) and ‘European Journal of Japanese Philosophy’ vol. 3/2018 (Part II)
・The Politics of Confucianism in Contemporary Japan, in ‘New Ideas in East Asian Studies’ vol. I/2017
・Scrisori din Cipangu [‘Letters from Cipangu’, short-stories volume] (共著), 2016