JIコア50メンバーのスワスティカ・ハルシュ・ジャジュ、BSテレ東の番組に出演

ジャーマン・インターナショナルのコア50メンバーであるスワスティカ・ハルシュ・ジャジュが、10月31日(土)午後9時放送予定のBSテレ東の番組「私が日本に住む理由」に出演します。放送終了後、11月6日までTVer(ティーバー)で無料配信される予定です。

JIコア50メンバーのスワスティカ・ハルシュ・ジャジュ、BSテレ東の番組に出演
撮影中のスワスティカ(左)

「私が日本に住む理由」は、日本で暮らす海外出身者の個性豊かな人生やキャリアに焦点を当て、日本を住む地として選んだ理由や、それぞれの歩みを紹介する番組です。

今回、スワスティカが出演することになったのは、一般社団法人双葉郡地域観光研究協会(F-ATRAs)での活動がきっかけです。F-ATRAsは、2011年の東日本大震災、津波、原発事故によって甚大な被害を受けた福島県沿岸部の復興を後押しするため、スタディツアーやイベントの企画、情報発信などに取り組んでいます。

スワスティカはF-ATRAsのマネージャーとして、教育をテーマとすることも多いツアーの企画・運営を担当するほか、翻訳や通訳を含むコミュニケーション業務にも携わっています。また、詩人としても活動しており、東北大学大学院で言語学の博士号取得を目指して研究を進めています。研究テーマは、人々が「ふるさと」についてどのように語るかというものです。

数日間にわたる撮影では、BSテレ東の撮影クルーが、スワスティカの仕事の様子に加え、福島県の浪江町や双葉町での日常生活、そしてかつて暮らし、今も親しい友人たちとのつながりが続く仙台での姿を記録しました。

撮影クルーに語ったように、2017年に初めて日本に来たとき、スワスティカは日本についてほとんど知りませんでした。しかし、東北で新たな居場所を見つけ、ものの見方が広がり、大切な人々とのつながりを育んできました。

「撮影クルーが私の何気ない日常を追いかけてくれたんです。ランニングをしたり、おにぎりを買ったり。そんな何気ない場所に、どれほど多くの人生の積み重ねがあるのか、改めて気づかされました」と、撮影を振り返ります。

「私は日々、ガイドとして福島のことを伝えながら、人々が『ふるさと』についてどのように語るかを研究しています。今回の撮影を通じて、今度は自分自身が語られる側になりました。いつもの場所で何気なく営まれている私の暮らしについて、誰かが話を聞いてくれたのです。そのおかげで、自分の人生を少し客観的に見つめ直すことができました」

さらに、次のように語っています。

「ふるさとは、生まれた場所だけを指すのではない。そんなふうに感じてもらえたらうれしいです。走るときに通る川沿いの道かもしれないし、見知らぬ人が手招きしてくれる公園かもしれない。あるいは、母の手料理を思い出させるおにぎりかもしれません。私は東北に自分のふるさとを見つけました。この番組を見た方々にも、これをきっかけに、自分のふるさとを少し違った目で見つめてもらえたらと思います」

番組では、スワスティカのストーリーを通じて、福島県沿岸部を単なる被災地としてではなく、人々が日々の暮らしを営む場所として描いています。

スワスティカと番組の撮影クルーをつなぐ役割を果たしたジャーマン・インターナショナルは、地域の復興に貢献するスワスティカと同僚の皆さんの活動を応援しています。これからも、地域の温かなコミュニティがさらに育まれていくことを楽しみにしています。